一般社団法人みよしSL保存倶楽部 活動経過

2015年から、40年以上放置されていたSL48650号機の整備・復元作業を目的に結成したボランティア団体で、令和3年1月に一般社団法人みよしSL保存俱楽部に法人化し現在に至っております。
私達は、2年前に廃線となった旧三江線尾関山駅の維持・管理も行っており、SL48650号機の注油や防錆作業と共に尾関山駅舎の修繕・維持、廃線跡の除草作業等を続けており、地域が元気になればいいなと活動しております。また、廃線を利用したレールウオークやレールマウンテンバイクの走行イベントを開催し市内外の多くの皆さんに好評を頂いております。

2014年11月 三次市教育委員会の了承を得,48650号機の整備を始める。
整備活動が知れSLフアンの応援が増え、またネット等で活動が拡散されると共に全国からの見学者や地元三次市民、国鉄OBの来場も多く、暖かい声援を頂く。
2015年1月 三次SL保存会を正式に発足
2015年2月  三次市教育委員会へ閉館中の文化会館から、電気と水道の使用を申請するも、電気のみの許可を貰う。
2015年3月 資材費調達の為、教育委員会 文化と学びの課長の了解を得てクラウドファンディングを開始する。
2015年5月 多くの人々の善意により達成
2015年4月 さくら祭りに協賛し、SLの一般公開を開催。多くの来場者で賑わう。
2016年3月 市教育員会より資材費の一部助成を受ける。
2016年4月 さくら祭りに参加し、SLの一般公開を開催。多くの来場者で賑わう。
2016年10月 鉄道の日 に合わせて一般公開を開催。
2017年3月 整備作業の完了でお披露目イベント開催を行う。東京・大阪のアニメ歌手・声優の公演で、ステージを開催。ミニSLを運行。市・県内外から多数の応援を受け大変賑わう。
*2017年4月より、旧文化会館解体・ミュージアム新築の為SL敷地内に入場禁止になりました。
2017年3月~ 三江線廃止後の利活用の為、各団体(広島・島根両県)と提携し活動する。
2017年9月 三次市地域振興課へ三江線廃線後の尾関山駅鉄道公園化の提案を行う。
2017年10月 鉄道の日 に合わせて一般公開を開催。汽笛も鳴るようになり賑わう。ミニSL運行・マルシェを企画
2017年11月 北海道、関東の鉄道フアンと共に車両を貸し切り江津~三次・三江線の旅を実施
2018年3月 三江線ラストランの日にJRの協力を頂き、尾関山駅構内でイベントを開催。ミニSL運行・マルシェを企画
2018年5月 三江線廃止後の利活用を三次市、三次商工会議所、三次市観光協会、沿線沿いの町内会に利活用を提案。
2019年5月 物の怪ミュージアム開館イベントに参加。一般公開を開催。
2020年2月 旧尾関山駅・廃線跡周辺の保存、環境整備活動を開始
2021年1月 団体を法人化し、名称を 一般社団法人みよしSL保存俱楽部 に変更
2021年4月・8月 レールウオークを開催。トンネル内をライトアップしプロジェクターマッピングの投影
2023年4月・5月 レールカート乗車走行を開催
2023年10月 レールマウンテンバイク購入